モノクロームの写真が好きだ。

なんなら全ての写真を白黒で撮ってもいいかなと思う位に。(まぁ、仕事の事もあるんで、そうもいかないんですが。。。)

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フィルムで撮っていた頃から半分位はモノクロームで撮影していた。

モノクローム初体験は小学生の時。
担任の先生が東海道を歩こうという企画を立てて皆で山を歩く事になった時に、親父がPEN EEというハーフフィルム(35mmフィルムで倍の量の写真が撮れるカメラ。)に何故かモノクロのフィルムを詰めて「これで撮っておいで。」と、渡してくれたのだ。
その時、撮った友達の笑顔は白黒だからか、今でも色褪せない。

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しばらくは記念写真しか撮っていなかったのでカラーオンリーで撮っていたのだが、「こんな写真が撮れればなぁ。。。」と思う一枚の写真と出会う。
その写真は、Henri Cartier-Bressonという有名な写真家の撮った水たまりをジャンプして渡る少年?の写真。
多分、写真好きの方なら見た事のある写真だと思うのだがBlogに写真を掲載してもいいのかが解らなかったので、写真は無し。
普段は写真集なんて殆ど観ないんだけど、この写真の載っている「A Propos de Paris」という写真集だけは持っている。
いわゆるスナップ写真の写真集なんだけど、ずっと観ているとモノクロームの写真の筈なのにいろんな色が見えてくる不思議な写真集。
*見えてこないというクレームは受付ません(笑)
今でもたまに観ているが、一番好きな写真集だ。

モノクロームで撮ると、写真の基本である「光を撮る」という事を改めて再確認できる。
ちゃんと光を捉えられている一枚は説得力が全然違って見えるから面白い。

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いつかブレッソンの様な写真が撮れればなぁと思いながら、モノクロームの写真を撮り続けている。

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今のカメラは簡単にモノクロームの写真が撮れる様になっています。カラーで撮った写真をモノクロームに変換するのではなくて、最初からモノクロームに設定して写真を撮ってみてください。
もしかしたら新しい世界が開けるかも。。。。